スタート前に。モデルの動き方

動き方

「雑誌に合わせたポージングをしなくちゃいけない」それは固定観念であり、間違った考え方。

 

他人のマネをして撮った写真には「自分」が写ってこない。

観念に縛られ、狭い所で(同じポーズ、表情)続けていても似た写真ばかりになってワンパターンになる。

 

人のマネをする必要はない。その場所に自分がいる意味を表現すれば良いんだから。

かっこいい自分がいるなら、かっこよく。

カワイイならカワイイ自分を表現すればいい。

それが出来たら魅力的な自分を見てもらえる。

 

感動する写真ってリアリティを感じる物がベースで、その中の何かに対してみんなが魅力を感じるもの。

フッと集中している表情なのか、すごい怒ってる表情か、

満面の笑みぐらい笑っている表情なのか、それがリアリティ。

 

自分が見て感動するっていうもの、それを自分が表現する。

でも、その表情にもって行くためには動きを完璧にしないと。みんな動きができないから、

一生懸命動こうとする、そうすると今度は顔、表情がおざなげになってどんどんダメになる。

だからこそ、完璧に動きを覚えること、現場に来た時点でいちいち考えないで自然と動ける感覚を身につける必要がある。

動きは自然に、表情は意識的に自然な表現をする。動いているから、動きのある写真にはならない、動いてるだけのモーションでしかない。一瞬に閉じ込めたものが「動き」、写真は一瞬を写し撮るものだから。「動く」っていうのは結果の形がどれだけ「動き」に見えるか。

 

自然な流れで出来ることはない、それは偶然でしかないんだから。

全てを計算し、顔の表情で世界観を表現する。自分をいつも他者として客観的に見ていないとそれは出来ないことだね。

 

カメラの前だけがんばればいいと思っている人は多いよね、でもモデルはメイクルームでがんばらないと。

メイクの段階で気持ちを作り上げ集中し、撮影の意図を理解したうえで、その先に何を見るか。

メイクルームでしっかりと準備をして、カメラの前にたったら撮影を楽しむ。表現するんだからエンジョイしなくちゃ。

 NAOKI INFORMATION

 

祈りの写真展

 

去年8月より奈良にて祈りの写真展を開催しました。

 

 〈開催記録〉

2022年

8月14日〜21日 達磨寺

9月1日〜4日 達磨寺

10月4日〜10日 東大寺二月堂 北参籠所

10月14日〜23日 今井町 中西宅

11月12日〜13日 高取町(西方寺・光明寺・満法寺)

11月15日〜20日 奈良教育大学 教育資料館

11月23日 龍福寺

11月28日〜12月4日 西大寺 

 

2023年

4月16日〜23日 當麻寺 奥院

4月28日〜5月5日 金戒光明寺

 

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